2024年10月1日
静岡のソールフード「静岡おでん」。その静岡おでんがレトルトタイプでご自宅で食べられることはご存じでしょうか。普段食べる機会がない県外の方にもおでんの特徴や販売先などご紹介いたします。
目次
①静岡おでんとは
静岡おでん一度は耳にしたことがあっても食べたことがないという方が多いかと思います。静岡のソールフード「静岡おでん」は、スープが真っ黒。これは濃口しょうゆと牛すじをベースに、継ぎ足しをしているからです。ほかのおでんにはないスープで、基本具材へ染み込ませるためのものになるため飲むことはしません。
具材は、黒はんぺん、牛すじが入っております。黒はんぺんは静岡名物のひとつで、さばやいわしをまるっとすり身にしているため、身だけをすり身にする白はんぺんとは色が異なります。栄養価の高い食べ物です。
また見た目の特徴としては、お店のおでんはすべて串に刺さっているという点です。スープを飲まないおでんゆえ、具が沈まないよう串に刺し、串の末端（手で持つところ）がスープの表面から出ています。それを自分もしくは店員さんが取ってお皿に盛ります。どの具材もほんのり黒く染まり、中まで染みています。
魚粉、青のり、からしなどをお好みで付けてたべてみてください。風味が増してよりおいしさを感じることができます。
②静岡おでんが食べられる、購入できるところ
飲食店
昔、静岡おでんは、駄菓子屋で販売していたことが多い食べ物でした。子どもたちのおやつとして提供していました。他地域でも焼きそば、お好み焼き、もんじゃ焼きなどと同等の感覚です。
時代の流れもあり、駄菓子屋が減少し食べられるお店は居酒屋や飲食店が多くなってきました。子どもの食べ物というよりは昼食・夕食、お酒のお供
静岡おでんの名所として、「青葉おでん街・青葉横丁」という飲食店があつまっている区画があります。そこでは各店こだわりの静岡おでんが楽しめますし、昔ながらの雰囲気を味わうことができます。
お土産屋
静岡のお土産屋にお取り扱いがあります。特に高速道路や駅売店など静岡土産が多く置いてある店舗で見かけることができます。
静岡おでんは、レトルトタイプが多く日持ちもするため、お土産としては最適！一目で「静岡のお土産」とわかりますし、食べる機会の少ない料理ですのでおすすめです。
インターネットショッピング
インターネットショッピングでは、様々なサイトがあります。楽天、amazon、yahooショッピングなどに大手サイトに出店・出品されていたり、公式HPで販売されている企業などございます。
インターネットショッピングでは当然、取り扱い点数が多くあり、各商品様々な特徴をもっていますので、商品情報を確認しご購入ください。
③おすすめの簡単調理のおいしい静岡おでん
だしがしっかり効いたスープとほろほろに煮込んだ具材のおいしさを詰め込んだレトルトタイプのおでんをご紹介します。
かつおの街、静岡県焼津市にかつお節、だしパック、加工品等の製造・販売をしている株式会社新丸正のプライベートブランド「堅魚屋（かたうおや）」では、様々な商品を企画・製造・販売しております。
おでんは堅魚屋でも人気商品。かつおを活かした濃厚なだしと、日本生産の具材と合わせ作り上げました。
贅沢静岡おでん
贅沢静岡おでんは、かつお節屋の特長を活かしだしにこだわったおでんです。
スープの黒さはそのままに、通常濃すぎて飲まないスープをオリジナルレシピでおいしく飲めるスープにしました。見た目のスープの色と味に驚いてほしいです。
具材は静岡おでんの定番メニューである黒はんぺんと牛すじ。この2種が静岡おでんの顔といっても過言ではありません。黒はんぺん白身魚をまるごとすりつぶし、薄くしたもので栄養価が高い食べ物。おでんのように煮込むとだしと魚の風味の相性が抜群です。おでん以外の食べ方としては、黒はんぺんは軽くあぶって、生姜、ネギをを和え醤油を軽くかけるとお酒のおつまみにも最適です。
牛すじは、静岡おでんのようにだしがよく染み込み、クセもなくおいしい。静岡おでんの定番具材ですので、取り合いになることも。ご自身でからしをお持ちであれば、つけて食べると味が引き締まります。
さらに人気の大根、こんにゃく、ちくわ、さつまあげ、たまごが入り計8種。ボリュームも十分で1袋でもお腹いっぱいになれます。
大根は、色が中まで染みていて、割るとじゅわっとだしがいっぱいにあふれるほど。おでんの大根はこうあってほしい！という形を目指しました。
焼きちくわはほんのり焼き目をつけ、こんにゃくも理想的なやわらかさの材料を選んでおります。
さつま揚げは、魚肉のすり身を素揚げしたもの。黒はんぺんは骨などもすり身に入れているため少し食感、味が異なります。味の違いを楽しむのもこのおでんお魅力でもあります。
最後はゆでたまご。スープに色づけられた白身は、しっかりと味が染み込んでおり、旨みを感じることが出来ます。
この贅沢静岡おでんは食べる以外にもうひとつ使い道があります。口コミコメントでも多かったのですが、残ったスープを炒め物や煮物の調理のだしとして使うことです。十分なだしが入っていますので、あとはお好みで味料を加える程度で構いません。
そのままスープだけでも十分においしいとお声いただいております。具材を入れ和風スープもいいですね。最後までしっかりと使い切れるため、環境にもやさしくなれますね！
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おでんにはだし、具材に魅力がつまっており、地域性も大きくことなる食べ物です。具材もお好みのものがありますので、プラスアルファでオリジナルおでんを作っていただいても構いません。ぜひ、贅沢おでんをお試しください。