一番だし 茶漬け ギフト

年の瀬が近づいてくると数あるギフトの中から選ばなければならないお歳暮。贈る相手によっては、好みを気にしたり、だれかと被ってしまうのではないか、いつ頃贈ったらいいのだろう、と悩んでしまうことがありませんか?そうならないようなギフトを今回はいくつかご紹介いたします。

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目次

①お歳暮の歴史

②お歳暮を贈る時期

③熨斗(のし)の種類

④被らないギフト

①お歳暮の歴史

お歳暮は、日本の風習であり、先祖の霊を迎える「御霊祭」という行事でお供え物をしていたことが、お歳暮の由来だといわれています(※諸説あり)。室町時代までさかのぼり、その当時の日本では、福を呼ぶもので日持ちのするものが選ばれていました。 塩鮭・餅・数の子・するめ・塩ぶりなど、魚介類をお供え物として用いることが多かったようです。 また、お供え物は新年を迎える年神様へのお供えの意味もあるため、神様がお酒をいただく際のおつまみになる食品が好ましいと考えられていました。
江戸時代になると商人が挨拶回りの品を贈るようになり、明治30年ごろには親族や取引先などお世話になった方へ、感謝の気持ちを伝えるためお歳暮が贈られるようになります。現代では、お世話になった人へ「感謝を伝える贈り物」として贈られます。歴史を紐解くと、神様へのお供え物から贈り物へと変化していった風習となっています。

②お歳暮を贈る時期

お歳暮は、年末のご挨拶として日頃お世話になっている方に贈るものです。お歳暮を贈る時期は、地方により異なりますが、だいたい12月10日頃~20日頃までとされています。 近年では11月中に相手に届くようにするケースも珍しくありません。一部百貨店などでは10月から予約を受け付けているところもあります。

・贈答品の渡し方

お歳暮は、本来であれば相手の自宅を訪問して直接手渡しをするのがマナーです。 しかし、最近は贈り主も相手の方も何かと多忙なことが多く、なかなか直接訪問することが難しくなっています。 そのため、デパートやインターネット通販でお歳暮を注文して、いつでも好きな時に受け取ってもらえるように宅配便を利用するケースが多く見受けられるようになりました。

・挨拶文を同梱する

お歳暮は年末のご挨拶として日頃お世話になっている方に贈るものなので、品物を贈るとともにご挨拶もするのが本来のマナーです。 宅配便で送る際には挨拶状を添えるのがベストですが、通販を利用する等お店から直接品物を相手に送ってもらう場合は、品物が届く頃に別途葉書や封書などで挨拶状を送っておきます。

③熨斗(のし)の種類

お歳暮の熨斗(のし)については、以下のような基本的なマナーがあります。

・選び方・付け方

お歳暮には熨斗を付けるのが一般的です。熨斗紙とは、熨斗と水引を印刷した紙のことで、水引は祝儀袋や贈り物の包みなどに結ばれる飾り紐です。お歳暮は基本的に、熨斗紙を付けるのがマナーとされています。また、水引は使用されるシーンによって紐の色と結び方を変える必要があります。お歳暮やお中元には、紅白の蝶結びが使用されます。

・書き方

お歳暮の熨斗には、必ず名入れをしなければならないというルールはありません。ですが、名入れをしないと失礼に当たる場合もあるため、可能な限り名入れをした方が無難です。贈る側が個人または複数(連名)なのか、あるいは法人なのかによって、書き方は変わってきます。

・個人で贈る場合

個人名の場合は、「御歳暮」と名前を水引の中心に沿って一直線に書きます。名前はフルネームで書くのが一般的です。


連名で贈る場合

夫婦連名で名入れをする際は、水引の上部に「御歳暮」、下部に夫のフルネーム、その左側に妻の名を書き入れます。

・法人で贈る場合

水引の上部に「御歳暮」、水引の下部に代表者の名前を書き、名前の右側に会社名を入れます。

注意点:海産物を贈る場合や自分もしくは贈る相手が喪中の場合など特殊なケースでは注意が必要です。

④被らないギフト

多くの方が、だれかと被ってしまうようなギフトを選ばないようにすることがあるかと思います。特に食品に関していえば、スイーツ、和菓子が中心。ただ贈っていただく側も甘味を中心で受け取ると、食べきれない・・・といった心配事もよく耳にします。そういったところまで配慮する場合、縁起物のひとつであるかつお節やお出汁を使った調味料などが御座います。今回はそちらをご紹介いたします。

削り節、だしのギフト

お歳暮の歴史でも記述した通り、その昔は魚介類もお供え物として重宝されていました。それは現代の風習にも受けつがれ、お祝い事や記念日などにも選択肢の一つとなっています。

食文化の変化に伴い、かつお節も変化を遂げ、かつお節よりも削り節がギフトの主流となっています。

削り節は、食卓に並ぶ食事に合わせることも多く、賞味期限を比較的長いことから、受け取る側も喜ばれる一品です。

・削り節のセット

ごはんの上にかけてお醤油を少しかけたり、冷ややっこ、お好み焼きなどの一品料理にも使えます。小分けになっておりますので、保存も安心です。

農林水産大臣賞受賞 枯本節の鰹節「駿河ふぶき」

駿河ふぶき

お召し上がりいただければ違いを必ず感じて頂けるかと思います。
ご飯やお豆腐に、たっぷりかけてお召し上がりください。

駿河ふぶき

・だしのセット

贈る相手が料理好きの方にピッタリなだしパックのセット。

青いパッケージの「一番だし 本枯節と昆布のだしパック」は3回以上カビ付けされた本枯節と北海道・利尻の昆布のみ素材の旨みを活かしています。料理の深みを出せるだしパックです。

白と赤のパッケージは「一番だし 鰹だしパック」。かつお節、さば節、いわし節、あご煮干し、昆布などを調合し、各素材の旨みをバランスよく引き出しただしパックです。お味噌汁、煮物などに合わせやすいです。

一番だし 本枯節と昆布・鰹のだしパックギフト

調味料関連のギフト

だしを使った調味料はごはんのおとも、お醤油、お菓子など幅広い用途があります。だしを効かせた食品は、旨みがあり飽きない味わいです。

かつお節をポテトチップスに入れて食べる「かつお節ポテトチップス」、だし香るめんつゆ「本かつおつゆ」、おみやげ屋さんで大人気の「焼津かつおせんべい」などバラエティに富んだギフトもございます。お子様から大人までご家族の多い方にも喜ばれるボリュームとなっています。

ギフト選びは悩ましいですが、大事なのは気持ちです。

金額などは高くせず予算を決め、贈り相手を決めていきましょう。