うどんは、あごやかつお出汁と醤油のつゆや変わり種も豊富。店舗でもメニューが充実しています。食べログで、ユーザーのリアルな口コミ評価や写真、基本情報や地図で詳細をチェックできますよ。
<目次>
・和風うどんにはどんなアレンジがある?
・洋風うどんのアレンジもおすすめ
・和風うどんに合う出汁
・洋風うどんに合う出汁
・和風うどんのおすすめトッピング
・洋風うどんにアクセントを!トッピング
・だし香る和風カレーうどん
・夏野菜の冷やしうどん
・やさしい味わいの明太子うどん
・チーズ風味のカルボナーラうどん
・冷凍うどんを使う
・本格的だけど簡単!だしパックで出汁を取る
①うどんはさまざまなアレンジができる料理
うどんは手軽に食べられる上、アレンジも楽しめる料理です。温かいうどん、冷たいうどんだけではなく、かけうどんやつけ麺などの形式もバリエーション豊富。定番のつゆで食べるだけではなく、最近ではカレーやチーズなどを使って変わり種にするのが定着しています。飽きのこない調理をできるのはうれしいですね。
ここからは、うどんの和風と洋風にわけて、どのようなアレンジができるのかをご紹介します。
・和風うどんにはどんなアレンジがある?
和風うどんの基本は、かつおだしや昆布だしなどの和風だしがベース。和風だしと醤油、みりん、砂糖などの調味料でつくる「つゆ」は定番です。
温かいうどん、冷たいうどん、かけうどん、つけうどんとバリエーション豊富なうえ、さらに具材やトッピングでアレンジができます。
大根おろしや揚げ玉を加えたおろしうどん、天ぷらうどん、ピリ辛の明太子を加えたメニューや温玉や月見うどんなど、和風だしを使ったアレンジには、非常に多くの種類があります。
・洋風うどんのアレンジもおすすめ
うどんは洋風にもアレンジできます。野菜だしやブイヨンなど洋風のだしをベースにさまざまなスープにアレンジできますよ。
チーズやトマトソース、カルボナーラなど、イタリアン風が、新感覚でおいしいです。
うどんのコシと濃厚なイタリアンソースはベストマッチ。温冷両方楽しめるのもうれしいポイントです。
②おいしいうどんの基本は出汁!おすすめをご紹介
おいしいうどんに欠かせないのが、つゆやソースです。うどん料理のベースになるのは「だし」です。つゆやソースに合わせて、だしを使い分けすればプロのような仕上がりになるはず。
ここからは、うどん料理を和風、洋風にわけておすすめのだしをご紹介します。
・和風うどんに合う出汁
香り高いかつおだし
かつおだしとは、鰹節から抽出した「だし」のこと。うま味成分イノシン酸が、たっぷり含まれています。香り高く、さわやかで、やや酸味があります。かつおだしだけでもスープになるほど味わい深く、うどんのつゆにも合います。
だしと醤油、みりん、砂糖を入れた定番のつゆから、アレンジした変わり種まで和風うどんにベストマッチングしますよ。
まろやかな昆布だし
昆布だしのうま味成分はグルタミン酸。昆布だしそのものに、強く主張する味はないのですが、まろやかで品のよい風味は、具材の味を引き立てます。
昆布だしは、やさしい味わいの和風うどんに合います。定番のつゆのみならず、大根おろし、大葉などの和風トッピングともベストマッチ。
上品なあごだし
あごだしとは、飛び魚を乾燥させて取れるだしです。口当たりがよく上品ですまし汁にもおすすめ。もちろん、うどんのだしにもぴったりです。
定番のつゆは、薄口醤油を使って味付けすることで、あごだしの風味を活かせます。
万能合わせだし
2種類以上のだしを合わせたものを合わせだしといいます。特にかつおぶしと昆布の組み合わせがおすすめ。
かつおだしのコクと昆布だしのまろやかさが合わさって絶妙のおいしさです。
しかしながら、かつおぶしと昆布2種類の素材からだしを取るのは、手間がかかりますよね。
そこでおすすめしたいのが、だしパックです。簡単なのに本格的な出汁が取れると人気があります。
簡単に本格的なだしが取れる! かつおと昆布の合わせだしパック「一番だし」
自社で製造した本枯節を厚めに削り、北海道産利尻昆布と合わせました。
鰹節と昆布のみのだしで、それ以外は何も加えておりません。
どこか昔懐かしいホッと落ち着く、芳醇な香りと濃厚なだしを是非ご堪能ください。
・洋風うどんに合う出汁
白ワイン仕立ての野菜だし
洋風うどんのだしには、野菜風味の「だし」がぴったり。洋風カレー、カルボナーラ、トマトソースなどさまざまな料理に合います。
堅魚屋(かたうおや)の野菜だしは、だしパックで簡単調理ができます。キャベツ、淡路島産たまねぎ、にんにく、人参、ハーブ類のローレル、ローズマリー、タイム、白ワイン粉末を配合。厳選された成分がコクのある味わいに仕上げます。コンソメベースの味なので、スープにもおすすめです。
おすすめの野菜だしパックはこちら「一番だし 野菜だしパック」
3種のハーブと白ワイン粉末を使った
優しいコンソメ味のだしパックです。
キャベツ、淡路島産玉ねぎ、にんにく、人参に
ローレル、ローズマリー、タイムを加え、
野菜風味豊かなコンソメに仕上げております。
保存料、化学調味料不使用。
※本品に鰹節は使用しておりません。
③変わり種レシピのおいしさの決め手はトッピング
和風も洋風も変わり種レシピがたくさんあります。そのおいしさの決め手はトッピングです。つゆやソースだけではなく、トッピングに工夫をすることで、うどんのおいしさがぐっとアップしますよ。
・和風うどんのおすすめトッピング
和風うどんのトッピングには、長年日本で愛されてきた食材がおすすめ。ねぎやショウガは定番ですが、梅干し、のり、わさび、みょうがなども和風味にぴったりです。
トッピングは、うどんの味わいにアクセントを与え、さっぱりと食べられます。
また、かつおぶしもトッピングに合います。うどんに風味がプラスされ味に深みが出ますよ。
お召し上がりいただければ違いを必ず感じて頂けるかと思います。
ご飯やお豆腐に、たっぷりかけてお召し上がりください。
・洋風うどんにアクセントを!トッピング
チーズは、洋風うどんのトッピングにおすすめです。
温かいうどんにとろけるチーズをのせれば、まろやかな味に。お子様も食べやすく、ボリュームも満点です。
フライドオニオン、バジル、パセリなどのハーブ系トッピングも、イタリアン風のソースに合います。
「うどんにイタリアン?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、食べてみると想像以上に相性がよいですよ。ぜひ挑戦してみてくださいね。
④簡単!お出汁が基本のうどんアレンジレシピ
・だし香る和風カレーうどん
おそば屋さんで食べるようなまろやかなカレーうどんのレシピ。お子様にも大人気のメニューです。
<材料>(4人分)
・冷凍うどん 4玉
・長ネギ 1本
・にんじん 1本
・じゃがいも 2~3個
・豚肉 120g
・だし汁(かつおだし、昆布だし、煮干しだしなど) 800ml
・カレー粉 大さじ2杯(カレー粉の種類によって調整。ルウの場合は4個~)
・ショウガすりおろし(チューブでも可) 小さじ1
・ニンニクすりおろし(チューブでも可) 小さじ1
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ½
・サラダ油 大さじ1
<作り方>
- 長ネギ、にんじん、じゃがいもは1cm幅に切り、豚肉は食べやすいサイズに切る。
- 冷凍うどんはレンジで温めておく
2.鍋に、サラダ油を引き、ショウガ、ニンニクを軽く炒める。
3.長ネギを投入し炒め、きつね色に色づいたら、にんじん、じゃがいもを入れて炒める。
4.豚肉を投入し、全体的に火がとおるまで炒める。
5.カレー粉を追加して炒める。
6.だし汁、しょうゆ、みりんを入れて全体を混ぜ、一度沸騰させてアクを取る。
7.沸騰したら、弱火にして、20分ほど煮る。
8.最後に味やとろみを調整して、うどんを入れたお皿に盛り付ければ完成。
※おすすめポイント
だし汁自体にとろみがあるので、カレーの量は調整して入れましょう。ルウは、甘口を使うとよりまろやかな味わいになりますよ。
・夏野菜の冷やしうどん
だしせんからつくるつゆは、風味もよく味わい深いので、食欲のない暑い季節におすすめです。夏野菜は栄養もプラスされます。
<材料>(4人分)
・めんつゆ・水 300cc
・だしせん 20g
・ゼラチン 4g
・うどん 4玉
・オクラ 12本
・みょうが 適量
・温泉卵 4個
・みりん 70cc
・醤油 25cc ・砂糖 小さじ4
<作り方>
- 鍋に水を入れ火にかける。沸騰したら「だしせん」を入れ、弱火で10分煮出す。煮汁をこした後調味料を加え2-3分加熱する
- ①にゼラチンを加え溶かしたあと、ボウルに移し、氷水にあてる。とろみがついたらラップをしいたタッパーなどに移し、2時間程冷やし固める
- ②でできたゼリーをスプーンでくずす
- 茹で上がったうどんを氷水で冷やし、器に盛る
- 塩ゆでしたオクラと、みょうがや薬味をのせる
- ③のゼリーをたっぷりかけ、中央に温泉卵をのせる
※おすすめポイント
見た目も清涼感のあるゼリーはそば、そうめん、豆腐にのせてもおいしいです。
「だし専用削り節」だから「だしせん」です。
厚削りより少し薄い中厚削りにすることで、10分程度の短い時間でよくだしが出るようになっています。
バランスの良いだしの定番かつお節に、甘みのあるさば節、コクが出る宗田かつお節の3種類をブレンドしています。
普段のみそ汁もワンランク上の仕上がりに!
・やさしい味わいの明太子うどん
ピリ辛の明太子は、うどんにぴったりの具材です。
うどんを茹でたら、混ぜるだけの簡単メニューなので忙しい方にもおすすめです。
<材料>(4人分)
・冷凍うどん 4玉
・明太子 2腹
・醤油 大さじ2
・だし 大さじ4
・マヨネーズ 大さじ1
・カイワレ大根 適量
・刻みのり 適量
<作り方>
- 冷凍うどんは電子レンジで温める
- 明太子は、薄皮を外しほぐし、カイワレ大根は根元を切り落とす
- 明太子、醤油、だし、マヨネーズをよく混ぜ、温まったうどんと和える
- 器に盛りつけて、カイワレ大根、刻みのりを上からかける
※おすすめポイント
マヨネーズはお好みで味を調整してください。醤油を薄口にすると明太子の味が活かせます。
・チーズ風味のカルボナーラうどん
うどんでつくるカルボナーラは、コシがあるので歯ごたえがあっておいしい。パスタとは一味違う、イタリアンうどんを楽しんでみてください。
<材料>(4人分)
・冷凍うどん 4玉
・薄切りベーコン 4枚
・卵黄 4個
・牛乳 400ml
・粉チーズ 大さじ4
・コンソメのだし汁 大さじ2
・バター 40g
・黒コショウ お好みで
<作り方>
- 冷凍うどんは電子レンジで温めておく
- ベーコンは一口サイズに切る
- フライパンにバターを入れて、中火で溶かし、ベーコンを炒める
- ベーコンに火が通ったら、牛乳を加えてさらに加熱する
- 沸騰直前で火を止め、粉チーズ、だしを入れて混ぜる
- 弱火にし、うどんを投入し和えて全体が混ざるようにする
- 火を止め、器に盛りつけて、卵黄と黒コショウをのせて完成
※おすすめポイント
カルボナーラソースとうどんを和えるときは、混ぜすぎず全体的に均等に和えましょう。
⑤うどんを簡単につくるポイント
さまざまなアレンジを楽しめるうどんは、簡単につくれるのが魅力です。うどんをさらに手軽につくるポイントをご紹介します。
・冷凍うどんを使う
冷凍うどんは、茹でたうどんを急速冷凍したもの。茹でたりせずに、レンジで温めたり、解凍すればそのまま使えるので簡単に調理できます。冷凍うどんは、茹でたてのうどんを一気に凍らせてあるので、うどんのコシや風味そのままを味わえます。冷凍うどんは、冷凍庫に常備しておくとよいですよ。
・本格的だけど簡単!だしパックで出汁を取る
だしパックを使えばうどんの出汁も簡単に取れます。
かつおぶしや昆布などの素材からからだしを取るのには、10~20分ほどかかりますが、だしパックを使えば3~5分ほどで本格的なだしをとれます。時短料理にもなりますよ。
だしパックは、ネットショップで購入するのがおすすめ。
さまざまなメーカーが販売していて、とくに、かつおぶしを専門に取り扱っている企業は、こだわりの商品が取り揃えられています。厳選した原料のみを使い、プロの技が光る手軽に利用できるだしパックです。
堅魚屋ショッピングサイトでは、かつおぶしと昆布の合わせだしパック『一番だし』が人気。お得に買える定期便サービスもあります。
トップページの、カテゴリ一覧から、だしについての情報を見ることができるのでぜひ検索してみてくださいね。
工場直営のショップ「堅魚屋」では、実際に商品を手に取ることができ、試飲会も開催しております(不定期)。定休日や、営業時間はInstagram(@katuoya_shinmarusyo)から確認できるのでチェックしてみてくださいね。
⑥うどんアレンジレシピでマンネリから脱出
だしを基本にしたうどんのアレンジレシピをご紹介しました。つゆだけの味付けは、マンネリ化してしまいますが、和風、洋風ともにアレンジをすることで別の料理のように仕上がります。
うどんのアレンジ料理をしたいけれど、どのようなレシピにしようか悩むときは、だしを決めてから、味の指針を決めるのもよいでしょう。
ぜひうどんの変わり種レシピをつくられる際は、この記事のレシピを採用いただけるとうれしいです。