だし巻き卵 レシピ

 だし巻き卵の基本の作り方・レシピをご紹介します。普段のおかずや晩酌のおつまみにぴったりなおいしい料理。きっちりと分量を量り取ることで、誰でも簡単、お手軽にだし巻き卵が作れますよ。                                                                                      

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ふわふわに仕上げるコツが掴める
だし巻き卵の基本レシピ・作り方

 ジュワッとお出汁が香るやわらかなだし巻き卵のレシピ・作り方をご紹介!口に入れた瞬間に、だしが染みだし、朝ごはんのおかずやおつまみにピッタリ。子供から大人までみんなが喜ぶ人気おすすめ一品料理!

ただ、だしがたっぷりと入っていると、厚焼き卵のようなしっかりとした卵食感は無く、日持ちはしないため、お弁当には向きません。水分量を減らしただし巻きを作ることによって、手巻き寿司やサンドイッチといった料理が最適です。

ふわふわの秘密は、水と焼き方。一口食べるとだしの風味が口の中に広がり、いつもの卵焼きとは一味違う美味しさを感じられます。だしの分量を増やすことによって、だしの風味をより感じられます。大根おろしを添えれば、ハレの日にぴったりな料理にもなるので、ぜひ、作ってみてください。

材料(4人分)


◆卵…4個

◆サラダ油 適量

だし
◆一番だしパック(昆布)…1包
◆水…200cc

昆布だし香る一番だしパック

一番だしパック昆布 5P

北海道産真昆布を中心に、焼津製造の鰹荒節、
瀬戸内製造いりこ、香ばしく焼き上げたあご煮干(飛魚)などを加え、
まろやかなだしに仕上げております。
保存料、化学調味料不使用。

一番だしパック昆布 中身

※だしパックがご用意できない場合は、顆粒だしでも可。

作り方

だし巻き卵 レシピ

1.卵を溶く
 ボウルに卵を割り入れ、卵白を切るようにかき混ぜる。


<調理のコツ>

・だしの取り方

水200ccに一番だしパック(昆布)を入れ、5分煮出し、十分に冷ます。


・卵の上手な割り方
 卵を割るときは机の角ではなく、平な面に当てて割ると良いです。角に当てて割ると、殻が卵の中に入ってしまう可能性があるので、平な面で割りましょう。


・卵の溶き方
 ふわふわ食感にするために、泡だってしまうほど卵をかき混ぜない方良いです。菜箸の先をボウルの底につけたまま卵白を切るように動かし、卵黄と卵白が均一に混ざる程度にします。

 先ほど冷ましただしを泡立たないよう静かに入れる。

 ワンポイント!

 片栗粉を小さじ1程度入れて混ぜると、焼きやすくなります!

 お好みで調整してください。

 ひと手間かかりますが、卵とだしを混ぜたあと、ざるを用いて2回程こすと、カラザや殻が取れ、食感がよりなめらかになります。

2.卵焼き器を熱し、油をひく
 卵焼き器を強火で熱し、適量(多め)のサラダ油をひいた後に、余分な油をキッチンペーパーでふき取り、器全体に油を行き渡らせる。


<調理のコツ>
・中~強火で高温に保つことが大切
 だし巻き卵は、卵焼き器を高温にし、中火で短時間で焼きます。焼くときの卵液の温度が100℃以上ですと、卵中を自由に動ける水分が瞬時に蒸発し、同時にたんぱく質が凝固するので、きめ細かい仕上がりになります。


・フライパンは卵焼き器を使用
 フライパンは卵焼き器を用意しましょう。丸型だと、上手く巻くことができないので、四角いフライパンがおすすめです。

3.卵を入れて焼く
 火加減を(強め)の中火にして、卵液の1/3の量を流し入れ全体に広げる。気泡は押しつぶし、半熟状態になったら、奥から手前に巻く。


<調理のコツ>
・中火をキープ
 火加減は(強め)の中火で焼きます。弱火だとふっくらせず、巻くときに型も崩れやすくなるので注意です。


・ふわふわに仕上げるコツ
 卵焼きよりも若干半熟で巻いて、巻き終えてから予熱で固めると、ふんわりとやわらかい仕上がりになります。生地にだし(水分)を加えているので生地がゆるくなり、1回目は上手く巻けない場合がありますが、そのまま続けても問題はありません。2回目以降は巻きやすくなります。「だし巻き卵」は「卵焼き」よりも層がつきにくいので、最後の巻きがきれいにできれば、全体の仕上がりも綺麗になります。「だし巻き卵」は、「卵焼き」よりも調味料が少なく焦げつきにくいので、慣れないうちは巻くときに少し火を弱め、慌てず落ち着いて巻くことが大切です。巻きが太くなってきて、生地が巻きにくい時はフライ返しを使うと巻きやすくなります。

4.卵を入れて再度焼く
 1回目巻いた卵を奥にずらし、2のキッチンペーパーでフライパン全体に油を塗る。(この時、巻いた卵の下にも油を塗る。)再び、卵液の1/3の量を流し入れる。巻いた卵を持ち上げて、卵の下にも卵液を流し入れる。半熟状態になったら、奥から手前に巻いて、再度奥に戻す。この工程をさらに繰り返します。

5.形を整える
焼き上がったらキッチンペーパーの上に取り出して巻き、形を整える。3~5分程度経過したら食べやすい大きさに切って器に盛りつける。


<調理のコツ>
・美しい仕上げ方
巻きすがある場合は、焼きあがった卵を巻きすで巻きとり、形が落ち着くまで置いておくと、巻きすの模様が付いてきれいな形に仕上がります。(ラップで巻いて形を整える方法もあります。)


・盛り付け
だし巻き卵を食べやすい大きさに切って、器に大根おろしを盛り付けると、見た目も非常に良くなります。

だし巻き卵は、簡単そうにみえて奥が深い料理だよね。お子さんと一緒に料理することもできるから、ぜひやってみてね!

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